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Sharp Mebius PC-CB1-M5 Power Up大作戦 CPU換装編       CD-RW換装編はこちら!

 2002年5月に購入した小さめのWindows Xp搭載noteであるSharp Mebius PC-CB1-M5。Mobile Duron850Mhzで結構ストレスなく動いていたが、買ってから間もなく「おい!Mobile Athlon4 900MHzに換装すれ!」という「悪魔のささやき」を我慢しつつ食指を加えていたが、せめて保証期間内くらいはおとなしくしていようと我慢することにした。実際、購入後「ぴぃ〜ちゃりちゃり」などというバッテリー使用時のへんてこりんなノイズで購入店にクレームを付けて新品交換(親しい店員さんなので話が早い)。その3ヶ月後には使用中にシステム自体は動いているのに突然、液晶ディスプレィが真っ白になるというクレームでマザーボード、液晶パネル、液晶ケーブルの交換を行っている。保証期間内だったのでもちろん無償だったたが、この修理が有償だったら新品を買った方が安いことになるだろう。なのでなおさら保証期間内は...と忘れることにした。

 2003年9月、もっぱら私のベッドサイドでサードマシンとして活躍していたM5であるが、突然私のこのHPのBBSにKumazoさんからM5のCPUをMobile Athlon XP 1400+に換装してみたところ問題なく動いているという情報を頂き、間髪を入れずYahoo!のオークションのCPU→AMDのカテゴリを覗くとMobile Athlon XP 1400+の新品バルク品が結構出品されていたので\3.980+送料\500で落札!2日後には自宅に届いた。KumazoさんはこのCPUの25Wのものを仕入れたと後で聞き、私が頼んだものは35W、電源容量が大丈夫かなという一抹の不安がよぎるが、もう遅い。一か八かでやるしかないと覚悟を決めた!Kumazoさん!貴重な情報をありがとうございました。

実はすでに「悪行」をはたらいている。

このシリーズの上位機種にはCD-Rが装備されたものもあったが、CD-RWは自作PCにもMacにも装備してあるので全く必要ないと思っていたが(実はこれを買う時にCD-RW搭載のものを買おうとしたがもう在庫が無かった、やはりCD-R、CD-RW、DVD-ROMあればいろいろと便利だしCloneCD4でも動いてくれたら最高!ということで買って2ヶ月半後に松下のComboドライブUJDA720に換装していた。小細工が必要だったが、CloneCD4もちゃんと動いている。

定番文句ですが小生がやってしまったこの「悪行」のマネをなさろうなんていうチャレンジャー様は、くれぐれも自己責任で行って下さい。「これを参考にやってはみたが動かないぞ!おい!ど〜してくれる(― ―〆)」とクレームを付けられても私には甲斐性がなく、どうにもなりません(^_^;)

また、SHARPさんにしてみれば明らかな改造となるので、保証期間内(M5では多分もう切れてるでしょうが...)では修理を受け付けてくれなくなる可能性があります。また有償修理にしてもSHARPさんのエンジニアのご機嫌が悪い時にぶつかれば「改造した製品は修理しない!プン!」と突っ返される可能性も否定できません。なんせCD-RWの換装とは違い、ヒートシンクにべったり貼ってある保護テープを剥がさなければなりませんから、このあたりで「悪行」をはたらいたな!こいつは〜!ということは一目瞭然ですからね(^_^;)その点を十分お考えの上、行動なさることをお勧めします。

相互リンクをしているHIDEさんのホームページMiz@NAKEDにもMebiusでのCPU換装の貴重な情報がありますのでそちらも参考にして下さい。
http://www11.plala.or.jp/mizmyboom/page004.html
http://homepage3.nifty.com/hide-s-garage/4gou_cpu.htm

SHARP Mebius PC-CB1-M5のスペック
発売時期:2002年2月〜(7月で大体終息のようです)
CPU:モバイルAMD Duron 850MHz
メモリ:標準128MB(PC133)
+256MBで合計384MB
ディスプレィ:12.1型 XGA TFT
ハードディスク:20GB
CD-ROM:松下CR-177からUJDA-720(CD-RW、DVD-ROM)へ換装
重量:2.5Kg(バッテリー込)
USB×2、LAN、モデム、PCカード(TypeII×1、)
OS:Windows XP Home Edition SP1

それではまたまた悪行の始まり〜始まり〜

これが今回仕入れたMobile Athlon XP 1400+ 35W 【AXMD1400FQQ3B、 AIRGA0231MPM】の新品バルク品、定格は1.45Vの 100x12 Thoroughbredコアです。

AMDのCPUのデータは相互リンクをして頂いているitaさんのホームページFab51をご参照下さい。Fab51はAMDプロセッサ関係の情報が充実していて素晴らしいサイトです。

ちなみにオリジナルのMobile Duron850MHzは25Wのようです。

まずは、M5をひっくり返しCPUが格納されているパネルを外す。これは簡単!楽勝、楽勝!

私は下のゴムがいつの間にか取れて無くなってしまうのがいやなのと、排気効率を上げるためにM5の裏側にテープ付きのスポンジを写真のように貼り付けて少しだけ「腰高」にしています。

パネルを外すとヒートシンクが見えます。今までCPUをいじったことが無ければこのねじの左右縦2本の形でくろい保護テープがべったり貼られています。その場合はそれをはがすとこの状態になります。私は一度クレームでマザーボード交換をやっているので、その黒い保護テープは既に剥がされていました。

赤丸囲いのバネ付き4本のねじを外せばMobile Duron 850MHzとVIAのチップセットへアクセスできます。このねじを外す前に、どれくらいのねじの締め具合かを頭の中に入れといて下さい。まぁほぼ回るだけ回すという力でしたが...これが緩すぎるとCPUコアをの密着が悪くなり熱暴走を起こす、あるいは必要以上に締めすぎるとコアが割れるなんてことになったら大変ですからね。車のホイールのナット外しと同じように対角線上に少しずつ緩めていって下さい。いきなり1本だけ外しちゃうとコアに無理な力がかかりコア欠けを起こす可能性もありますからね。くれぐれも慎重に...。

ヒートシンクを少し左側へスライドさせて外したところです。コアの当たっていた部分には皮膜のようにグリースが残っていますがこんなんでちゃんと密着していたのかな?怪しいぞ ¬_¬)SHARPさん!そういえば半年に3回くらいは怪しい動き(熱暴走?)となってブルーバックになってたっけ(^^ゞ

もしかしたらこれが原因だったりして...

ここが一番のポイントです!。このMobile用の薄型CPU台の攻略法です。ディスクトップのCPU台にはロックとアンロックのレバーが付いていますがこれにはありません(^_^;)。まずはこの状態でCPUが左右に1mm程度スライドすることを頭の中に入れて下さい。外せばその仕組みが分かります。私も最初は分かりませんでした(^_^;)。

写真はCPUがロックになっている状態です。向かって左側のソケットの縁が1mm程度見えていますね。CPUを外すには右図向かって右側のソケットの中央(確かSKT OPENと書いてあるはず)にマイナスドライバーを差し込み、写真のようにドライバーを左側へ倒してテコの原理でCPUの黄色い線の部分にドライバーの杖を押し当て、CPU本体を左側へ1mmほどスライドさせれば簡単に外せるようになります。ドライバーは精密ドライバーのような小さな物ではうまく力が伝わらないのでこのソケットの差し込み口の幅ぎりぎりくらいの取っ手の大きめのマイナスドライバーを使った方が楽にできます。細いとうまくずらせませんしCPU自体にかかる単位面積あたりの応力が増加しますから下手したらCPUが真横に「真っ二つ」なんてことになると冷や汗ものです。どこかのサイトで真っ二つになった事例の報告がありました。

逆にロックする場合は黄色い○印の位置を確認してCPUをソケットへ載せます。載せたばかりの時はスッポスッポ取れる状態です。今度は写真向かって左側のソケットの中央(確かSKT CLOSEと書いてあるはず)にマイナスドライバーを差し込み、今度はドライバーを右側へ倒しCPUをロックします。きちんとロックされるとCPUはビクともしなくなります。簡単に取れるということはきちんとロックされていないということです。

さっそくMobile Athlon XP 1400+を載せてロックしたところです。実はDuronのCPUコアとAthlonのコアの向きが縦横で異なります(^_^;)。

そのままではCPUコアの両端の熱の放散が妨げられることになっていると思いましたので、後にヒートシンクに貼られていた黒いビニールシートとその土台の茶色いシートを剥がしてシリコングリスを適量塗布するという処理をしています。その方が熱伝導が良好になったようです。このシートは端をめくると簡単に剥がせました。

私はヒートシンクのコア接触面の皮膜を注意深く拭き取り、CPUコアには写真のようにグリスをうっすらと塗りました。熱暴走はご勘弁願いたいので...

上記の如く、その後この黒いシートは剥がしています)

ちょっと写真がピンぼけ...

さて、いよいよPower ON!する時がやってきました。
ドキドキ...大丈夫かなぁ〜

心配をよそにM5はいつものようにSHARPのロゴがでてWindowsXP起動の黒バックの画面に引き続き、問題なく起動完了!

\(^o^)/やったぁ〜!

そしてシステムのプロパティを覗くとちゃんとMobile Athlon(tm)XP1400+ Processor 1.2GHzと認識されています。やはり起動時間や一つ一つの動作が明らかにキビキビ動いてくれるようになりました。5000円弱で見事なPowerUpとなりました。

その後の動作は全く問題なし。

HDBENCHでもCPUの能力が36301から.....
51250までアップ!

ハードディスクのBENCHが換装前より換装後は何でか低下してる?HDBENCHではVIAのチップセットのベンチはアテになるんでしたっけ?

この比較においてALLでは大差ありませんが、体感上は遙かに速くなってます。1.5倍はスピードアップしているように思います。
やはりDuronよりも1次キャッシュ、2次キャッシュとも多く搭載しているThoroughbredコアのPowerでしょうか!。

それと排熱ファンの回転している時間が短くなったことが実感できる。Duronよりも発熱が抑えられているのだろうか?。
デバイスマネージャでIDEの動作モードはウルトラDMA設定になってるけどどして?どなたかこの原因を教えて下さいf(^_^)ポリポリ。BIOSを見てみるかな?

その後しばらく使っていますがDuronを積んでいた時よりも安定動作しています。

参考までに現在M5のBIOSは2.11にアップしてます。アップする前も安定していましたが...。

その後、OSをWindowsXPのSP-2にUpgreadしてからのベンチマークですが全体的に随分良くなったデータが出ています。
追記(2004年9月13日) 落とし穴発見! PowerNow!を有効にするとファンは静かになるけどガンガン落ちるようになりますよ〜。青画面頻発(;^_^A!

ある日、職場に持って行き空いている時間にHDD内の整理をしようと思い、まずはNortonのウィルスチェックをかけました。いつもは安定動作していたM5君が何度も落ちるんです(;^_^Aおまけにネットワークもついたり切れたりで極めて不安定.....(;^_^A
しばらく使っていなかったから調子悪いのかな?なんて思っていましたがそう言えば前回使用したときにPowerNow!を動作するように設定したことを思い出しました。換装前にどこかのBBSでPowerNow!を作動させると不安定になり使えないという書き込みを見たことがあり、ず〜っと電源オプションを「自宅または会社のディスク」に設定しPowerNow!が動作しない条件で動かしていた時には一回も落ちませんでした。

電源オプションを「ポータブル/ラップトップ」にするとPowerNow!が自動的に作動します。PowerNow!を起動させるとメチャメチャ落ちます┐( ' 〜 `)┌
やはりCPUファンを思いっきり回さないとCPUの熱を放散しきれないのでしょうね。うるさいのはしょうがないようです。
PowerNow!は動作させない方がいいと思います。

電源オプションを
「自宅または会社のディスク」へ戻したら何事もなかったかのように安定しています。ネットワークも問題なくなりました。もしかして純正品のDuron850MHzでもPowerNow!を有効にすると不安定になるのではと考えてしまいます。皆さん!PowerNow!は鬼門のようですよ。

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